27.アジア杯と云々(2011/01/25)

 

 部屋で独り、「川島アアアアア!!!」と叫んでいました。御近所の皆様大変申し訳ありませんでした。ともあれ、アジアカップ、韓国戦を追いつ追われつもPK戦にて勝利。良い試合でしたね。試合後も両国代表とも紳士的な態度で、揶揄なしで“サッカーは紳士のスポーツ”といえるかもなあと思いました。
 ともあれ、次はオーストラリアですかね・・・?優勝まで是非持っていってほしいところです。

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 あけましておめでとうございます。と言うには流石にもうほぼひと月経ってしまっているわけですが。
 年末年始は実家(秋田)に帰り、研究課題について色々とやっておりました・・・嘘です、酒しか飲んでません。日本人らしく、というと少し語弊があるかもしれませんが、家族で紅白をしっかり見て、その後は年の始めはさだまさしを。さださんの番組は良いですね、だらだらしつつも、キリっとさせられます。
 年始後は大学の授業が少しあり、その他いろいろこなしつつ数週間。現在はレポート提出前の繁忙期といったところになります。と言っても、自分はレポート課題は1つだけなので、他の人に比べれば全然マシなのですが。
 それに乗じて念願のPS3周辺機器であるtorneを導入しました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、PS3で録画するための機器でして、今まで我が家には録画機器がなかったものですから随分とTV番組のチェックが進むようになりました。PSPで録画した番組を携帯して出先で見る事もできるので、なかなかの便利さです。TVの報道に関しての問題は最近取りざたされておりますが、しっかりと作りこんでいる番組も少なくは無いですね。実はNHK贔屓の人間なのですが、なかなか充実しております。(ブラタモリなり深夜の自然番組枠なり、いいですよー)
 さて、torneで色々見てはいますが、ブログに書くことが無い時は軽く番組内容のことでも書いていこうかと思います。“ライフログ”と意気込みすぎてやはりどうにも書きにくくなっているので、ひとつのネタとして。

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NHK クローズアップ現代「“チャイナドリーム”を追いかけて」(20110117放送)

  • 平成22年度外務省統計より、中国に進出した日系企業は29,876社。3年で5,635社増。
  • 現地では日本人の求人が増え、1年で40%アップという話も。
  • “自ら中国に行く人と、辞令で行った人とはモチベーションが違う。また前者(自分で現地へ行った人)のほうは賃金を安く抑えられ、いざというときはクビも切りやすい。”
  • “一昔前は中国は製造、工場のためのような土地だったが、今は市場開拓がメインであり営業人事が重要になってきている。”
  • “中国は広いし人が多い。その分挑戦しなくてはならないし、失敗する人も多い。一度失敗しても隣の人がそれを知っていたり、気にするということはあまりない。”
  • 事例として、「CM作るのに声優が来ない、上海なのに今北京にいる(ネット経由で音声データ送ってもらってクリア)」、「二日前に住宅・商業施設プランを“逆にしてみてください、ちょっと見てみたい”と言われる」、「広告業、日本の賃金半分、仕事は死ぬほどある。」。
  • 和僑”という言葉。 “華僑に見習う必要はないけれど、日本人は世界のいろんなところで努力しないといけないんじゃないか。最近は政治的なリスクが高まってはいるし今後もあるだろうが、日常的、長い目で見れば、人間同士の関わりとしてみればそんなに問題はない。”
  • “海外に渡った日本人は日本を完全に捨てたというわけではないと思う。彼らがいずれ日本に帰れば、今の経験を生かして強力なトップになるのではないか。”

 モラルや約束などの部分で、日本と比べればだいぶ厳しいところがあるようだが、それを余りある勢いが座席しており、チャレンジャブルな人と組織で溢れている、という状態のようです。ポジティブ&タフネスがあれば、ドリームを掴める、と。
 この流れをどう中国がソフトランディングさせてくるのかという所も気になりますが、それ以上に日本はこの勢いにどう対応していくのでしょうね。負けじと勢いをつけるのか、この勢いに乗ろうとするのか、静観するのか、それとも傍観するのか。個人的にまだどういう方針で国も地方も動いてるのかわかりにくく、若輩ながら大丈夫かなあと少し心配してはいたりします。
 日本も日本だから優れているんでは無く、スタートダッシュが誰よりも早かったから、強かったのでしょうし。頑張らないといけませんね。