14.あきたさみっと vol.3(2010/04/18)


 
 お久しぶりです(またか。
 
 昨日、4/17はTHEロック食堂@西荻窪で行われました、WE LOVE AKITAさん主催のあきたさみっとvol.3にお邪魔してきました。実を言うとワークショップにはこれまで一度も参加したことがなく、今回が初であり、どんなものなのかちょっとだけ心配ではありましたが、とても楽しく過ごさせていただきました。
 テーマとしては「東京にいながら秋田のために何ができるか」で、それに向けて各テーブルからの発表が行われ、それぞれの卓から出てくるイメージが色々あって、ああこんなのもあるか、と目から鱗つづき。うちのテーブルからはネットワークを主体としたプレゼン(というにはちと勢いありき過ぎましたが)を行いました。それぞれ出てきたアイデアの中での一番強かった意見は、流石といっていいのか、「秋田美人」でしたね(笑)。合コンやクラブ系イベントなどでのプッシュ、秋田美人とはそもそも何か、新しく定義が必要ではないか、などなど、ベースから具体的なところまで、話が及んでいました。
 懇談のほうでは、秋田出身者の先達の方々(というとそこまで年じゃねえよ!と怒られそうですが(笑))から、今やっていることの内容や苦労話、こちらのアイデアへのご意見など頂きまして、大変勉強になりました。うちの卓は最年少と最高齢の方が同席していたので、意見のベースになるところがまた違ったりして、そこも面白かったですね。総じて頂いた反応として、知識的なところについてはある程度のものは持っているらしいけれども、行動が足りない、というところにやはり落ちついた具合です。
 とまれ、残り2年。こういったコンタクトの機会を増やし、今のうちにつながりを広く持つこと。意見とアイデアをたくさん拝借させていただくこと。それを元にさまざまな可能性の模索と学習を。実家に帰った際、最大限にそれらを活かせる下準備を、ということで。
 モチベーションだいぶ上がりました、本当に感謝です。

/*/

 ところで、西荻窪は初上陸だったのですが、良い町ですね。隣の吉祥寺もそうなのですが、ある程度駅前の開発は進んでいても、アーケード商店街やそこから延びる路地の良い意味での古臭さが残っているのは、やはりその街の雰囲気形成につながる要素だと思います。
 耐久性や保安上の問題からスクラップアンドビルドの必要性はやはりあるとは思うのですが、建築業界のほうから少しずつ見聞きしている話ですと、景観などをそれほど変えず、小規模な耐震改築、消火設備の設置などでも効果的には十分な場合もあるらしく、結局のところは土地利権や行政、或いは市民の意識が一番の問題なのかもしれません。
 地方においては“古臭さ”が逆に求められているところもあったりしますので、そのまま見習うことは難しいですが、都内の古くからある街の構造を学ぶということも、大事ですね。